鼻中隔延長 (鼻)
鼻先をのばしたい、下に向けたい、わし鼻の鼻先を改善したい方、鼻の穴の間の鼻柱が引っ込んでいる方、アップノーズ・ショートノーズを改善したい方にお勧めです。
基本的には、耳の耳介軟骨を使用しますが、鼻の皮膚が硬くて伸びない方や延長量に対して耳介軟骨が足りない場合は、肋骨と胸骨の間の肋軟骨を使用することもあります。
鼻先は延ばす方向によってお顔の印象が変わります。基本的に上向きはかわいい印象で、下向きはきつい印象や知的な印象になります。仕上げの微調整はとても重要となります。また、隆鼻術や鼻翼縮小術と同時に行う方も多いです。
一般的な手術の流れ
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1)カウンセリング
カウンセリングで、希望の形と方法を伺い、実際の鼻の状態を拝見して、納得のいく、ベストな方法を選択していただきます。
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2)麻酔
麻酔は、基本的には全身麻酔をして手術を行います。健康状態を把握するために術前に血液検査と心電図、胸のレントゲンを行います。
また、術前の食事制限(6時間絶飲食)があります。麻酔料金が手術料金とは別にかかります。
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3)手術
手術時間は3~4時間くらいです。
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4)術後
術後は2~3時間休んで帰宅します。翌日と7日目と14日目の抜糸に来ていただきます。鼻と耳は7日間固定します。
手術後の経過
個人差はありますが、腫れは7日で落ち着きます。
場合によって内出血が出ることがあります。術後違和感や痛みが続く場合は、感染を起こしていることが考えられますので受診することをお勧めします。